マンション購入前の物件見学では見るべきところが多いため、迷う方も多いのではないでしょうか。

今回は、マンション購入に見落としがちなポイントを紹介しています。

◇災害リスクを確認する

過去の災害の有無や将来のリスクについて、マンションがある地域を調査する必要があり、これには地震や洪水、火災など様々な災害を含めた情報を収集します。

これらの情報を知るには、公的な地域情報や地盤調査報告、地方自治体が提供するハザードマップなどを利用しましょう。

また、マンションが新耐震基準を満たしているかどうかも確認が必要です。1981年以降に建てられた物件は新基準を満たしていますが、それ以前のものは旧基準に基づいています。必要に応じて耐震診断を行うことも考慮しましょう。

さらに、避難経路や消火設備の確認も重要です。災害時に適切な避難ができるかどうか、階段や非常口の確保、消火器や防災用具の設置などもチェックしてください。

◇共有部分の確認

タワーマンションや大規模なマンションほど、共用施設が多様で充実している傾向があります。

自分が利用できる施設がマンション内にあることは便利で、快適な生活を提供してくれますが、注視すべきポイントは維持費です。

共用施設の充実度していると、必然的に維持費が高くなります。

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